【住宅ローン】住宅ローンの金利変動について

住宅ローン

目次

住宅ローンの金利は何を基準に動いてるのかな

 

実は固定金利と変動金利によぅて金利の変動理由は違うんですよ

BIGBOSS
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そうなんだ!

是非住宅ローンの金利について教えてちょうだい

 

1、住宅ローンの金利

住宅ローンの金利は

□変動金利
□固定金利(一定期間)
□固定金利(全期間)
が基本としてあり、住宅ローンを取り組む際に変動金利と固定金利を選ぶ必要がある。

金利の安さで言うと上記に示した上から順番に
①変動金利
②固定金利(一定期間)
③固定金利(全期間)

といった順番に金利は安く設定される。

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2、金利が動くとき

金利が上昇、下降する要因は景気や物価が大きく影響します。
現状のアメリカは消費物価指数がオイルショック以来の7%超となっており、物価が上昇しています。それに伴い金利も上昇しています。

〇好景気になるとお金の循環も良くなり、購買意欲、投資が積極的になる為、金利の上昇を受け入れざるを得ない状況となります。

〇今の日本は景気が鈍化しており、お金が循環していない為、リーマンショック以後、低金利での推移を続けています。金利を下げることでお金を借りる抵抗を減らし、企業が借入を行い投資をすることで経済を循環させる仕組みとなっています。

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3、固定金利の上昇理由

□10年国債の利回り【長期金利】が基準となっている
□円金利スワップレートに連動する

「一定期間固定」、「全期間固定」では金利が上昇する理由は異なる
「一定期間固定金利」は円金利スワップレートを基準に変わる。
「全期間固定金利」は日本国債10年物金利を基準に変わる。

固定金利型の金利が上昇するのは景気に影響を受けるので金利は早く上昇する傾向にある。

現在米国では物価と共に債券、金利が上昇している。

景気が上向く気配があれば固定金利での取り組みがオススメ。

 

4、変動金利の上昇理由

・日本銀行が決める政策金利に連動する
・「短期プライムレート」を基準に決まる
日本銀行は景気が悪ければ政策金利を引き下げる。
リーマンショック以後ほぼ0金利政策を継続している。
むしろマイナス金利政策という異例の取り組みをしている。
変動金利は政策金利に基づいて決まる
金融機関の間で資金を貸し借りする際の短期プライムレートが影響する
インフレが起こらなければ金利は変動しない為、今の日本は金利を上げる要素が少なく低金利での推移が考えられる
不景気の時は変動金利で取り組むのが理想。
最後に金利を選ぶ際は景気動向を把握する必要がある。
物価の上昇、雇用が良好、株価上昇などの経済が活性化している際は金利上昇が予想される為、固定金利。
現状の日本のように経済の動きが鈍感であれば変動金利。
米国の長期金利上昇を体験したことで金利の動きも分かりやすくなったと思う。

 

米FRB 0.25%の利上げ決定 インフレ抑制へ ゼロ金利解除 | NHK | 新型コロナ 経済影響

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