ゲーム業界決算

融資関連

2020年11月7日

  1. スクウェア・エニック
  2. バンダイナムコホールディングス
  3. 任天堂

 

①スクウェア・エニックス

ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーで有名な

スクウェア・エニックス

第二四半期の決算について

売上昨年同期比43.0%純利益昨年同期比46.3%と好調!

貸借対照表、損益計算書から気になった点をピックアップします!

  • 売上債権、棚卸が支払債権より多額であり資金の回収が遅い
  • コンテンツ制作勘定を資産として計上しいる
  • 資本力、CFともに充実している 自己資本比率72.9%と体力有り
  • アミューズメント事業がコロナの影響を受けたが、巣籠もりでデジタル、出版、ライツ・プロパティが好調
非常に良好な財務内容となっており、株価も昨年は5,000円くらいの記憶ですが、現在は6,000円を超える価格を更新しています。個人。的見解ですが、今後も伸びていく企業だと思います

②バンダイナムコ

トイホビー、ネットワークエンター、リアルエンター、映像音楽、IPクリエイションと幅広いジャンルの事業を展開

ドラゴンボール、ガンダム、キャプ翼など人気どころを保有!

その為、売上はスクウェア・エニックスの倍近くの337,122百万円!!!

貸借対照表、損益計算書から読み取ると

  • 売上債権が支払債権より多い
  • のれんが計上されており、企業価値が現状は高く評価されている
  • 資本力が厚いが配当の支払いにより自己資本は微減の68.6%
  • スクウェア・エニックスと同様リアルエンターがコロナの影響を受けたが、その他事業が好調

バンダイナムコもスクウェア・エニックス同様

今後も良好をキープすると考えます。

③任天堂

任天堂はマリオ、動物の森が好調

switchが巣籠もりに大人気

直近の株価は下落傾向にあったが財務内容は引き続き良好

任天堂株は500万円ないと買えないほど高い!!!

貸借対照表、損益計算書から読み取ると

  • 2社と同様売上債権多い
  • 売上が7,695億円とバンダイナムコの倍
  • 昨年より売上が約3,200億円増加
  • 自己資本比率76.4%

文句なしです。。。

 

ゲーム会社3社の第二四半期決算はすべて好調

日本企業で今後も伸びる業界として注目したいです

大手ゲーム業界が活性化すると中小のゲーム会社に受注が入り業界全体が潤う仕組みとなっている

中小はその間従業員を派遣することが多く、完全依存してしまうのが少しネック

原価はないものの人が必要な業界の為、受注を多く受けると雇用する必要があり、経費の中でも大きな人件費が増加する

その為、業界が下火になると企業はかなりしんどくなる

人員のバランスが非常に大事であると働いている中で感じている

業界全体では規模は小さいが今後も成長が見込める為、個人的には好きな業界です

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