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僕は一攫千金独立をして大金を築き上げる!
どんな事業をされるんですか?
マッチョ飲食店だよ
もう少し考えてから創業しませんか?
創業時は成功の可能性もありますが、スタート時に気を付けなければリスクだけを背負う形となります。
創業時に是非実行していただきたい点についてまとめたいと思います。
1、小さく事業を開始する
事業を始める際、いきなりお金を借りて事業を始めることはリスクを背負ってのスタートとなります。
事業を開始する前に小さく事業展開し、市場がその事業を求めているか確認する必要があります。
よって事業を開始する際は小さく事業をスタートさせリスクを軽減することが望ましいと考えます。
2、原価の小さな事業を選ぶ
原価=仕入れになります。
仕入れがあるということはその時点で
①仕入れ資金が必要となる
②仕入れ後の在庫を抱えることとなる
といったリスクが伴います。
原価が発生するということは利益幅も小さくなり、原価のない業種と比較して収益の確保が難しくなります。
個人レベルでスタートするのであればPCを利用したネットビジネスなどが望ましく思います。
卸売業は利益幅が小さい為、通常よりリスクがある事業となります。
3、市場の求めているもの、消費者目線で事業を考える
どれだけ良い商品、製品を作り出しても市場ニーズがなければ売上を確保することはできません。
過去の日産がまさにそうでした。
マーケット用語を使うと
プロダクトアウト=製品を作り出した後に市場へ展開する
自己満足であり消費者はその製品を求めていない可能性があります。
日産の技術は高いがマーケット展開が苦手と言われてい所以が分かります。
それと反対に
マーケットイン=市場を調査した後に製品を市場へ展開する
市場の求めるものを調査した後に製品を市場へ展開する。
これであれば事前に売れるものを把握している為、作り出したものが売れる可能性は高くなります。
日産の場合エクストレイルがまさにマーケットインを取り入れた手法で展開しました。
市場調査を入念に行い、消費者の求める車を作り上げ成功しました。
しっかりと市場を捉えたのちに事業展開することが重要となります。
4、市場調査を深く捉える
ある本を読んで納得しましたが、市場の求めるものは
片頭痛級の悩みを解決する!!!
片頭痛は定期的に起こり、どうしても解決したいものです。
そのニーズを見つけ出し、解決すると事業は円滑にスタートが切れ、事業継続も可能であると考えます。
主婦が考え出した「立つしゃもじ」もまさに片頭痛級の悩み解決ですね。
こういった日常に於ける「不」を見つけ出せば商売に繋がる可能性は十分にあります。
しゃもじの場合は製造、在庫が発生する為、小ロットでスタートし市場ニーズを捉えた後に拡大していくのが理想ですね!
5、最後に
マーケティングはなにが正解か正直分かりません。
本を読むたび、時間が経過するたび変化します。
しかし、上記で記載したことを実践するとリスクを軽減して事業をスタートさせることが出来ます。
細かなことは触れませんでしたが
事業を開始される際、参考にしていただければと思います。
エクストレイル記事
商品企画システム化への道(5)~P7で日産X-TRAIL誕生!~ | WAKULABO | 人をワクワクさせる、感動商品の創造 (marketing-literacy.org)
開業資金の調達について
開業資金の調達法について | ~真五ブログ~現役銀行マンによるリアルブログ 必見! 創業、開業時の資金調達について。 (shin55555.com)
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