日経平均株価について

こんばんは!

今回は株価についての記事を書きたいと思います。

民間金融機関の無利子融資は申し込みが殺到しております✏️

しかしながら在宅勤務とのローテンションの為、かなり苦戦しています。

また、私は今後の返済計画をお客様と話し合い、融資金額そして返済期間を決めておりますが、成績市場主義なのかなんなのか分からないですが、無理な貸し出しを行う金融機関もあり、理解に苦しんでおります。枝の部分しか見てないんだろうなと感じますし、業界の首を締めているということも考えて欲しいです。適正な融資をしなければお客様も銀行も将来的に窮地に陥り、地域経済にも影響を及ぼします。

前置きが長くなってしまいました😅

株価についてですが、

コロナウイルスの影響により

日経平均株価は3月19日に昨年来安値となる1万6552円83銭までさげました。

私は実体経済が痛んでいるため3月決算が発表される今、正直1万円5千円台を下回ると予想しておりました。

しかし、その予想とは裏腹に日経平均株価は5月23日時点で2万388.16円まで上昇しております。ファンダメンタル分析では読み取れない状態になっております。

違和感について箇条書きでまとめてみます。

①赤字転落企業が増えている

②どちらかというと円高

③海外投資家は手を引き気味

④日銀も3月と比べるとそこまでETFを購入していない

①については通常であれば企業の収益に伴い、株価も変動するが、既に織り込み済みといった謎な動きをしている。そして、今期決算は未定。通常では考えられないです。

②米ドル為替は5月23日時点で107円61銭とどちらかと言うと円高です。円高になると輸出企業の収益圧迫になり、株価は下落する傾向にありますが、あまり影響していない。

③日本の株市場は6割が海外投資家であり、海外投資家が売りに走ると株価は下落します。

下図に示される通り、3月以降海外投資家の売りは増加傾向にあります。

青線が海外投資家の動き、売りが優勢です。

④海外投資家が逃げても株価が上がるということは日銀しかない!と思いますが、5月は4度しかETFを購入しておりません。

日銀のETF購入は5月は4度だけ

よって、通常では下落するはずの要素がかなり揃っておりますが、日経平均株価は2万1,000円も目指す方向で進んでおります。

数字などではなく、個人投資家の期待とアメリカ経済(トランプ)に便乗した上げなんだと考えます!

これが精神的支えになっているので、ある意味イイことかもしれないですね!

経済
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